2011年10月27日
トクヤマの協力会社でプラント設計・保守のサンテックは山口大学と連携し、プラントの劣化診断システムを実用化した。レンガや繊維強化プラスチック(FRP)など非金属材料を電磁波レーダーで正確に測定する仕組みで、全国の化学やセメント工場などに売り込む。今回のシステムはセメント生産の基幹設備のキルンや高炉、タンクなどを破壊せずに検査できる。トクヤマと山口大学が2007年から連携して開発、サンテックが実用化した。(H23.10.21日経新聞)
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