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『ゼンマイ乾燥省力へ全回転』
2013年06月13日
・食品乾燥機などを手がける山口市の木原製作所が「ゼンマイ用ドラム乾燥機」を開発した。これまでひとがやっていた手もみ作業ができる機能も備え、大幅な省力化が可能になったという。ゼンマイは茎の繊維が強いため、乾燥ゼンマイを作るには、人が付きっきりで手もみと天日干しを繰り返して3日半ほどかかる。木原専務が、ゼンマイの産地・高知県の農協などから「乾燥だけでも機械化できないか」と相談を受けたのがきっかけで、2010年から開発を開始した。木原専務は「ゼンマイを山間部の収益源につなげられれば。」と話す。（Ｈ２５．５．２９朝日新聞）
