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『旭興産、中国でロボット合弁会社設立』

2015年11月01日

・旭興産(岩国市)は中国安徽省に現地企業や安川電機中国(上海市)と機械加工用のロボットを生産する合弁会社を設立した。中国のロボット市場の急速な拡大に対応する。新工場を建設し、3年後に約25億円の売上高を見込む。新会社は「安徽預立興川機器人技術公司」で資本金は700万元(約1億3千万円)。機械加工を手掛ける現地企業の安徽預立精工科技公司が500万元、旭興産と安川電機の中国現法がそれぞれ100万元を出資した。安徽省に新たに本社工場を建設し、それぞれの技術やノウハウを持ち寄ってバリ取りなど幅広い機能を持ったロボットを開発、製造する。旭興産は2012年、上海に子会社を設立し、日系企業向けに自動化設備などの設計製作を手掛けてきたが、中国企業と組み、現地企業にロボットを売り込む戦略に変更した。(H27.10.20日本経済新聞)

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