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『東洋鋼鈑と山口大 解析キット開発』

2017年02月10日

・東洋鋼鈑と山口大などは1月16日、抗がん剤の適性を事前に判定する遺伝子解析キットを開発したと発表した。遺伝子解析キット「ジーンシリコンDNAチップキットUGT1A1」は、複数の遺伝子型を同時測定できる、検体量は国内競合品の40分の1で済み、解析時間も4時間と4割短縮できる特徴があるという。東洋鋼鈑では00年からDNAチップ開発を始め、山口大医学部が持つ薬剤の副作用・効果予測のための遺伝子同定研究を基に開発を進めてきた。社長は「ライフサイエンス事業を立ち上げ、収益の柱に育てたい」と意欲を示した。(H29.1.17日本経済新聞)

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