2018年06月29日
・県が本年度創設した「女性活躍促進施設整備補助金」の交付先の第1号が、路線バスを運行するサンデン交通(下関市)に決まった。同社はバス運転手に女性を積極的に採用するため、女性専用のトイレ付休憩室を新設するなどして受け入れ態勢を整える。同社は所属するバスの運転手273人全てが男性。同社自動車部の部長は「潜在的に運転手を希望する女性はまだまだいると思う。施設整備を契機にバス運転手は女性が活躍できる職業だとPRして人数を増やしていきたい」と女性の活躍を期待する。(H30.5.29山口新聞)