2018年11月02日
・関門港湾建設(下関市)は10月11日、新造船したコンクリートミキサー船「関栄」を同市長府港町の同社テクノベースで報道関係者に公開した。船内で生コンクリートを作ることができ、11月初旬に試運転をした後稼働する。同社が新船を導入するのは3年ぶり。競争力強化を目指して昨年8月に着工し、今年9月に完成した。建造費は約21億円。船体は全長66メートル、重さ3356トン。コンクリートを送り出す打設クレーン1基を備え、10トンクラスの大型ミキサー車1台分を積めるスペースを確保した。(H30.10.12山口新聞)