2018年11月02日
・出光興産は10月29日、木質ペレットなどを燃料に使うバイオマス発電所を徳山事業所の石油精製所跡地に建設することを検討していると発表した。2022年度中の営業運転開始を目指す。バイオマス発電所は製油所跡地約1万7千平方メートルに建設予定。当面は東南アジアから木質ペレットやパームヤシ殻などの燃料を調達するが、将来は中国・四国地方の間伐材や製材端財など国産材の利用も進める。発電された電気は、再生可能エネルギー由来の電気として、同社の子会社2社を通じて主に法人に販売する。(H30.10.30山口新聞)