2018年12月03日
・海上保安庁の大型巡視船「みずほ」の進水式が11月9日、三菱重工業下関造船所であった。2019年度に愛知や三重県沖を管轄する第4管区海上保安本部に引き渡され、周辺海域の警備や救難活動にあたる予定。みずほは全長約134メートル、幅約16メートル、総トン数約6千トンで、定員は56人。旧船の代替で同庁が保有する巡視船としては6500トンに次ぎ2番目の大きさ。式には海上保安庁の幹部ら約40人が出席。海上保安監が命名した後、船体を支えるロープを切断すると、船はゆっくりと関門海峡に進んだ。(H30.11.10山口新聞)