2019年08月19日
・木原製作所(山口市)が、食品乾燥機など食品加工に使う一連の機能をまとめてロシアに売り込む事業展開を掲げ、県と友好協定を結ぶロシア南西部・クラスノダール地方の企業と実現へ覚書を交わした。木原製作所によると、野菜を切るスライサーや包装機械など、乾燥の前後の工程で使う機器をまとめて売り込むことで輸出を増やし、ロシアの農林水産物の付加価値を高めるのが目的。本年度の農林水産省の「フードバリューチェーン機構推進事業」を活用し、事業化の可能性を調べている。木原製作所の招きで、パートナー企業となるアグロインベストプロジェクト社の社長らが8月7日、山口市を訪れ、木原社長と事業に連携して取り組む覚書に署名。(R1.7.10山口新聞)