2019年10月15日
・山口フィナンシャルグループ傘下の山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行は9月30日にスマートフォン向けアプリの機能を拡充する。アプリで開設した口座での振替・振込と口座残高・入出金明細の照会機能を追加する。インターネットバンキングの契約なしにスマホで振り込み取引ができるサービスの導入は地方銀行では初めてという。振込取引ではアプリのID・パスワードと、新設する認証アプリによる2要素認証を実施し、第三者の不正利用を防止する。3行はスマホの取り扱いを6月末に始めたが、これまでは口座開設と住所変更しかできなかった。振込取引などが可能になり、今後は急速に利用が拡大すると期待している。(R1.9.28日本経済新聞)