2020年02月12日
・山口大とスーパーを展開する丸久(防府市)は1月8日、県内産業の活性化に向けた共同研究や業務効率化、人材育成に取り組む包括連携協定を結んだ。国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成やビッグデータの活用、人材育成など4項目で協力。県産農産物の品質向上や地産地消を進める仕組みの構築、店内カメラなどのデータを収集解析し商品の最適配置などに生かす研究、就職活動を控えた学生向けの教育プログラムの実施などに取り組む。山口大で協定の締結式があり、丸久社長は「協定を実りあるものにし、地域社会のために働きたい」と述べた。(R2.1.9山口新聞)