2023年05月10日
・海草や海藻による二酸化炭素(CО2)吸収量を取引する制度「Jブルークレジット」で、周南市の大島干潟に認められた2022年度の排出権を購入したのは、化学メーカー、建築業など17企業・団体だった。干潟の保全に取り組む地元団体や市が中国地方で初めて同制度で公募した21年度から3者増えた。同市の東ソーやトクヤマなど周南コンビナードの企業、商船三井(東京)、東亜建設工業(同)が買い取り、干潟で認証された吸収量年32.4トンを1者当たり3.8トン〜1.2トンに分けた。うち11者は21年度に続く購入だった。(R5.3.21 中国新聞)