2024年04月02日
・2月16日、高齢化などで買い物に困っている人を支援する移動販売車「とくし丸」の運行を周防大島町で始めた。交通の便が悪く高齢化が進む地域の買い物難民を支援するのが狙いだ。同町は高齢化率が50%を超す地域で移動販売車導入を求める声が強かった。高齢の母親を助けるため昨年8月で町役場を退職した松岡志朗さん(50)がドライバーに名乗りを上げて実現した。とくし丸は軽トラックを改造して冷蔵機能を備えており約400品目約1200点の食料品をアルク柳井中央店で積載。各エリアを曜日ごとに顧客のニーズに可能な限り沿う形で回る。
(R6.2.17 山口新聞)