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『東ソー(株) CO2回収と原料化設備完成』 NEW

2024年12月06日

・同社が、二酸化炭素回収設備と回収した二酸化炭素を原料化する設備を完成させた。11月21日に同社の南陽事業所で完工式があった。新施設により年間約2万トンの二酸化炭素削減効果を見込み、カーボンニュートラルの実現に向けて第一歩を踏み出した。新設備は同事業所の一酸化炭素製造プラント内に建設。面積は約750平方メートル。二酸化炭素吸収塔と放散塔、洗浄塔などで構成し、高さは約50メートル。ナフサを原料に一酸化炭素を製造する際に発生する二酸化炭素を、回収材として同社が製造するアミンを活用して回収。改めて一酸化炭素製造の原料として利用する。同社主力製品のウレタン製品の原料となり、事業費は約60億円。(R6.11.22 山口新聞)

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