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『(株)丸久 JALと連携し家庭の廃食油から航空燃料 スーパー3店で回収開始』 NEW

2025年04月04日

・廃食油を国産の持続可能な航空燃料「SAF」の原料として回収する取り組みが3月27日、防府市天神のスーパーマーケット、アルク防府店で始まった。店舗を運営する同社と日本航空(JAL)が連携し、市の協力を受け県内で初めて実施する。JALは二酸化炭素排出量を2030年までに10%削減、50年までに実質ゼロを目指し、航空機の脱炭素化を推進。「すてる油で空を飛ぼう」と銘打ち、家庭から出る廃食油を原料としたSAFを製造するプロジェクトを展開している。一方の同社は、リサイクル商品やフードバンク活動、子ども食堂への協力など地域に根差した環境への取り組みを進めていることから、JALと連携して廃食油を回収することで食品ロスの削減とSAF製造を推進することとなった。
(R7.3.28 山口新聞)

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